頭痛の原因ってなんだと思いますか?
良く聞くのが、偏頭痛(片頭痛)、筋筋膜性頭痛、薬害性の頭痛です。
そして、当院では顎(頭蓋)関節の機能障害でも頭痛が起きると思っています。
今回は、頭痛って本当に良くならないの?
っていうことをテーマに話を進めていきます。
頭痛の人が来られて、診察して最初に言われるのが、偏頭痛って言われました。(医者もしくは知人に)という方が多いです。
まぁ、知人友人は置いておきます。
お医者さんで言われて、お薬飲んでますが治りません。という方が大半だと思います。
そういうものだと思っているのかと思います。
そもそも、偏頭痛は周期性です。毎日痛いという事はありません。それと、拍動性といって、脈がうつように痛いのも特徴かと思います。
あと、脳への刺激!まぶしい光を見た。とかですね。
チョコレートやチーズなんかも誘発原因になります。
なので、ズキズキ脈を打つような痛みの時、もしくは入浴して痛みが強くなるような頭痛は偏頭痛です。
その際は、当院にきても難しい場合が多いです。
ですが、上記の方は少数派です。
だいたいの方は、筋筋膜性頭痛か、顎(頭蓋骨)の問題です。
最初に、顎の問題ですよ!
ってお伝えすると皆さん驚かれます。
そんなこと考えたこともなかったと・・・
顎がカクカクいっていたり、スムーズに口が開かないで、頭痛が起こっている方はほとんど顎が原因です。
肩こりから筋筋膜性頭痛が起こりますが、そもそも肩こり自体も顎関節症からの場合が多いです。
・いつも肩揉んでもすぐに凝る方
・顎がスムーズに開かない方
・顎かカクカクなる方
・えらの部分が触って硬い方
などは、食いしばりが原因です。
そういった場合、食いしばりを気を付けないといけないです。
無意識に食いしばっていたり、夜中に食いしばっています。