「膝に水が溜まる」ってどういうもの?

膝に水が溜まるって?

「膝に水が溜まってると言われたけど、どういうものなの?」

「そもそも水とは何なの?何で溜まるの?」

まず水の正体は、関節に元々ある「関節液」という液体です。

関節液の役割

「関節液」には大事な役割が2つあります。

1.骨と骨が動くときに摩擦を減らし、関節の動きを滑らかにする作用

潤滑剤の役割をしています。

2.関節の軟骨に栄養を与える

関節の中は血液がなく、「関節液」から栄養をもらっています。

なので、普段から全身のどの関節にも関節液は溜まっています。

ケガをした時に関節液が出るのは良いの?

ケガをして、関節液が大量に出た時に皆さんビックリして、「膝に水が溜まっている!!」という状態になると思いますが、

これは「栄養をたくさん与えて、早く治そう」としている証拠です。

驚くかもしれませんが、水がいっぱい出た方が治りは早くなります。

治ってくると自然と関節液は減っていくので、水を抜いたり、不安になったりする必要はありません。

水の量や症状によっても治療は変えていく必要があるので、心配な方はまずは相談してみて下さいね☝


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