【1日5分】体のゆがみに効く骨盤矯正ストレッチ方法まとめ
普通に生活しているとなかなか気づかない骨盤のゆがみですが、骨盤は身体の上半身と下半身を繋げる重要な部分です。ここがゆがんでしまうと、腰痛や肩こり、生理不順となる可能性があります。
そこで今回は、骨盤のゆがみに効果的なストレッチ方法をご紹介します。
骨盤がゆがんでしまう原因
骨盤がゆがんでしまう原因の多くは生活習慣にあります。日常的に足を組んだり、ずっと同じ手の方でバックを持っていたりしませんか?そういった日頃のちょっとした癖や生活習慣が骨盤のゆがみに繋がっています。
左右どちらかの足に体重をかけて立つ
どちらかの足に体重をかけて立つクセのある人は、常に骨盤が左右どちらかに傾いた状態になります。特に、体重をかけている足がずっと同じ足の人は注意しましょう。体重が左右にバランスよくかかっていないと、どちらか一方に骨盤が傾いてしまいます。
同じ手でバックを持つ/片側にかける
バックを持っていると、バックを持っている側に重心が傾きます。いつも同じ方の手でバックを持っていると、骨盤もそちらに傾くクセがつき身体がゆがむ原因になります。
また、片側だけにバックをかけるのも骨盤が傾く原因になります。肩の骨は背骨を通じて、骨盤とも繋がっているため、影響を受ける可能性があります。
足をよく組む
足を組んで座ると骨盤は斜めに傾き、さらに捻じれた状態になります。骨盤が捻じれた状態で筋肉のクセがついてしまうと、足を組んでいないときもバランス悪く感じてしまい、ついつい足を組んでしまう、ということになります
骨盤のゆがみで起こる体への影響
骨盤をゆがんだままにしておくと、血流やリンパの流れが悪くなり、むくみや冷え、腰痛、女性では生理不順を引き起こす可能性があります。また、運動不足により筋力が低下して骨盤が支えられなくなると、だんだん内臓も下がってきます。その結果、内臓機能に悪影響を及ぼしてぽっこりお腹の原因になる場合もあります。
さらに、骨盤の歪みにより足の長さに差が出て、何もないところで転んだり、ぎっくり腰になりやすくなったりします。このように、骨盤のゆがみを放置したままだと多くのトラブルを引き起こす可能性があるのです。
自宅で簡単!骨盤矯正ストレッチ方法
骨盤のゆがみを簡単に解消することは難しいですが、毎日ストレッチを行うことですこしずつ正常な位置へ近づけることは可能です。
自宅でもできる簡単ストレッチをいくつかご紹介します。
太もものストレッチ
まずは、正座をします。後ろに手を付けながら、ゆっくりと上体後ろに倒していきます。背中を床に付ける方がいいですが、出来ない人は無理にしなくても大丈夫です。太ももの筋が伸びて気持ちいいと感じるぐらいがベストです。上体を倒したまま10秒間キープしてください。
骨盤回し
足を肩幅に開いて両手を腰に当て、そのまま水平に回します。なるべく膝をまげずに、フラフープを回すように回転させるのがポイントです。右回し、左回し各30回を1セットにして、1日数セット行ってください。
お尻歩き
両足をまっすぐに伸ばして座り、体をひねりながらお尻で前に進みます。骨盤の動きを意識しながらひねるのが重要です。10歩進んだら、今度は10歩戻って一休みしてください。これを3セット繰り返しましょう。
リセットストレッチ
まず、仰向けに寝ます。両ひざを立て、膝同士をくっつけます。手は邪魔にならないように体の横におきましょう。
膝が崩れないように右に倒してください。このときに、呼吸することを忘れないようにしましょう。倒したまま10秒キープします。これを左右10回ずつ行います。
お尻上げ運動
仰向けになって両腕を体の横に置き、膝を立てます。肩と両手で体を支えながら腰とお尻を浮かせ、この状態を10秒キープしてください。体を戻して少し休んだら同じ動作を繰り返しましょう。1セット10回ほど、1日2セットが目安です。
まとめ
今回は骨盤の歪みを治す矯正ストレッチ方法を紹介しました。自宅で簡単に行えるので、是非参考にしてみてください。
当院は累計15万件以上の施術を行っておきており、全国優良治療院にも認定された整骨院です。神奈川横須賀市で慢性的な首や肩の悩みや腰・骨盤の悩みはもちろん、身体全体の悩みも解消する施術を行っています。
月曜日から土曜日まで営業しているので、仕事で忙しいサラリーマンの方でも気軽に通うことができます。身体の不調に悩まされている方は、よこすか整骨院を是非ご検討下さい。