筋膜調整
慢性腰痛や慢性の肩こりなどの症状に特に効果を発揮します!!
全身の筋膜調整をしながら体の動きを改善。
慢性疾患から、急性期など様々な症状に対応しています。
施術を受けている感じはマッサージと同じようですが、何度か動きの確認をしながら全身の筋膜の流れを良くします。
リラックス目的の方には不向きです。
※予約優先です。
筋膜調整・筋膜リリース療法
筋膜調整・筋膜リリース療法とは?
筋膜調整・筋膜リリースとはアナトミートレインに基づく治療法で、全身を覆う筋膜の繋がりやバランスを整える治療技術です。
この治療を行うのに、筋肉の働き、筋膜の繋がり、医学的な所見、臨床データ、動きに診る診断法、診断基準といったものが必要で、治療効果としては、特に筋膜由来の痛みに対して有効です。
筋肉をグリグリしたり、強く押したりする治療法ではなく、気持ち良い程度の刺激で全身の筋膜バランスを整えていく治療法です。
ただ単にマッサージをするわけではなく、動きを見ながら動作を分析していきます。
その上で、どこの筋膜が固くなっているとか、どこのラインの働きが良くないとか触診をしながら全身の動作を診ていきます。
特に動きづらい動きや、痛みを起こしてしまう動きを確認しながら行います。
全身をトータルで診ないとわからないことばかりで、痛い所だけを治療しても効果がでない場合が多いです。
マッサージすれば良くなるということではなく、この動作の分析することが何よりも大切な治療技術です。
「肩を揉む」「腰を擦る」だけでは根本改善しない?
「肩が凝ったなぁ」とか「腰が痛いな」などと思った時に、痛い部分や辛い部分を揉んだり擦ったりしませんか?
そうすると、揉んだ後軽くなったり、痛みが軽減したりします。
でも、「触ってる時はいいけど・・・」とか「少しは楽になったけど・・・」という時が多いと思います。
それはなぜかと言いますと、原因がその場所にないからです。
もっと軽くなりたい、痛みをもっと減らしたい!と思った時は、痛い場所だけを施術しても改善しません。
それを改善するためには、全身を診ないとわからないのです。
体の動きを見て分かる痛みの原因
痛みとは、関節だけではなく筋膜が正常に動いていない時に出る事が多いので、関節の動きとともに、筋膜の動きを確認します。
「筋肉を一つずつ動かすわけではなく、全身を横断するラインの柔軟性を評価する」というのが重要な要素となります。
筋膜とは11本のラインがあり、そのラインで全身を覆っています。
どのラインが固くなってしまったのか・・・
そして、そのラインの中でもどこの筋膜が原因なのかを探していきます。
「前屈みになるとお尻が痛い」「便座から立ち上がる時に腰が痛い」「手を挙げると肩が痛い」「振り向くと首が痛い」などと、様々な症状がありますが、その動作をして頂いて、施術者がそれを分析していきます。
患者さんのここが固いからこの動きができないとか、痛みがでてしまうという事を確認しながら治療していきます。
筋膜はスムーズに働いてくれればよいのです。同じ姿勢が続いたり、同じ作業が続くと固くなってしまいます。
どういった症状に効果的なの?
具体的な病名や症例をあげるなら、慢性腰痛を始め長引いている違和感です。
慢性腰痛は、筋膜が固くなり柔軟性が欠如して再発を繰り返すものもあります。
また、挙がりづらくなった腕(肩の痛み)の95%くらいのものが、筋膜が短縮して固くなっています。
ほとんどの症例が筋膜が短縮していたり、萎縮しているものです。ただ、筋膜の柔軟性が低下したことによって現れている症状なのか、違うのかをしっかりと分析しないと分からないのです。
マッサージに行ってもあまりほぐれない方などもお勧めしていますので、一度体験してみて下さい。
この施術を行えば良くなるのか不安な場合は、どの程度良くなるのかを症状を診た上でお伝えすることはできるので、お声かけ下さい。
筋膜調整・筋膜リリース療法で効果が期待できる症状
原因はほとんどの場合「痛い場所」にはありません。原因を探りながら痛みと遠い場所から治療をおこなっていきます。
- 四十肩・五十肩
- 慢性腰痛
- 坐骨神経痛
- 腱鞘炎
- 柔軟性向上
- 寝違え
- 頭痛のほとんどのもの
- 肩こり・首こり
- 変形性膝関節症
- しびれ
- テニス肘
- つっぱり感
- 野球肘
- 足の重み
- むち打ち症
- 疲労感・倦怠感
- ストレートネック
- 足底筋膜炎
保険治療だけですと、痛いところだけの治療になってしまいますので、早期回復を図るなら全身での治療をお勧めしています。
筋膜調整・筋膜リリースは優れた治療法ですが、改善できるものと、できないものがあります。
体の痛みや不調がありましたら、一度ご相談下さればと思います。